解体前に解約・変更する契約チェックリスト|火災保険・ネット回線・郵便ほか
家を解体する前に見直したい契約の一覧。電気・ガス・水道以外にも、火災保険、インターネット・電話回線、NHK、新聞、郵便の転送、ホームセキュリティなどの手続きを静岡県島田市の解体業者が整理します。
公開日: / 更新日: / 執筆:株式会社AMT
解体の準備というと電気・ガス・水道の停止が思い浮かびますが、建物に結びついた契約はほかにもあります。解約を忘れると、建物が無くなったあとも料金が引き落とされ続けることがあります。工事の日程が決まったら、次のリストで確認してください。
この記事の要点
- 水道は工事中の散水に使うため止めずに残すことがあり、停止の時期は解体業者と相談して決めます。
- 火災保険・地震保険は解約で未経過分の保険料が戻ることがあるため、返戻金や解約時期を保険会社・代理店に確認します。
- 郵便局に転居届を出すと旧住所あての郵便を1年間新住所へ転送でき、転送の手続きは工事前に済ませておきます。
- インターネット回線やケーブルテレビ、ホームセキュリティは解約に加えて引込線や機器の撤去・返却が必要になることがあります。
ライフラインの停止はどうすればいい?
電気・ガス・水道の停止や撤去は解体の段取りと直接関わるため、時期は解体業者と相談して決めます。水道は工事中の散水に使うため、止めずに残すことがあります。
電気・ガス・水道の停止や撤去は、解体工事の段取りと直接関わります。特に水道は、工事中の散水(粉じん対策)に使うため止めずに残すことがあります。停止の時期は解体業者と相談してから決めてください。
詳しくはライフライン停止の手続きにまとめています。プロパンガスの場合、ボンベやメーターは販売店の所有物であることが多いため、販売店に撤去を依頼します。
解体する建物の火災保険・地震保険はどうする?
建物が無くなれば保険は対象を失い、契約によっては解約で未経過分の保険料が戻ることがあります。解約のタイミングや返戻金の有無は保険会社・代理店に確認してください。
建物が無くなれば、建物にかけている火災保険・地震保険は対象を失います。契約によっては、解約すると未経過分の保険料が戻ることがあります。
- 解約や変更の手続き、返戻金の有無は保険会社・代理店に確認してください
- 解約のタイミング(工事開始前か、完了後か)も保険会社に相談して決めます
- 家財の保険を別にかけている場合は、引っ越し先への変更が必要か確認します
- 建て替えの場合は、新しい建物の保険の手配も忘れずに
通信・放送の契約はどう手続きする?
インターネット・固定電話は解約か移転、ケーブルテレビは解約と引込線・機器の撤去を依頼し、NHKは解約または住所変更の手続きをします。
- インターネット・固定電話…解約か移転の手続きをします。光回線は建物への引込線や宅内機器の撤去が必要になることがあり、工事日の調整が要る場合があります(電柱・引込線の扱い)。レンタル機器は返却が必要です
- ケーブルテレビ…解約と、引込線・機器の撤去を依頼します
- NHK…受信機を撤去する・引っ越すなどの場合は、解約または住所変更の手続きをします
郵便や定期配達はどうすればいい?
郵便局に転居届を出すと、旧住所あての郵便を1年間新住所へ転送してもらえます。新聞・宅配・定期購入は配達の停止か住所変更を連絡します。
- 郵便の転送…郵便局に転居届を出すと、旧住所あての郵便を1年間新住所へ転送してもらえます。窓口のほか、インターネットでも手続きできます
- 新聞・宅配・定期購入…配達の停止か住所変更を連絡します
- 郵便受け・表札…解体で無くなるため、転送の手続きは工事前に済ませておきます
建物についている設備やサービスは何を解約する?
ホームセキュリティ、浄化槽の保守点検・清掃、太陽光発電の売電契約、給湯器などのリース・レンタルについて、解約や撤去・返却を依頼します。
- ホームセキュリティ…解約と機器の撤去・返却を依頼します
- 浄化槽の保守点検・清掃の契約…浄化槽を撤去するなら契約先に連絡します。撤去や廃止の届出については井戸・浄化槽の撤去をご覧ください
- 太陽光発電…売電契約や設備の扱いを確認します(太陽光パネルがある建物の解体)
- 給湯器・ウォーターサーバーなどのリース・レンタル…所有者が業者側のものは、撤去や返却を依頼します
役所への届出は何が必要?
住んでいた家を解体して引っ越す場合は住民票の異動などの手続きが必要で、建物を取り壊したあとは建物滅失登記を行います。
住んでいた家を解体して引っ越す場合は、住民票の異動などの手続きも必要です。また、建物を取り壊したあとは建物滅失登記を行います(建物滅失登記)。固定資産税は毎年1月1日時点の状況で課税されるため、解体の時期によって税額が変わることがあります(空き家の固定資産税と解体のタイミング)。
まとめ
解体前に見直す契約は、ライフラインのほか、火災保険・地震保険、インターネット・電話・ケーブルテレビ、NHK、郵便の転送、新聞などの定期配達、ホームセキュリティ、浄化槽の点検、リース機器などがあります。撤去工事が必要なものは日程の調整がいるので、解体の日程が決まったら早めに連絡しましょう。保険の解約時期や返戻金は保険会社への確認が必要です。
