解体前のライフライン停止手続き|電気・ガス・水道はいつ止める?
解体工事の前に必要な電気・ガス・電話の停止と引込線撤去の手続き、水道を止めない理由とタイミングを静岡県島田市の解体業者が解説します。
公開日: / 更新日: / 執筆:株式会社AMT
解体工事の前に、施主側でやっておく必要があるのがライフラインの停止・撤去手続きです。うっかり忘れると着工が延びることもあるため、早めに動くのがおすすめです。火災保険や郵便の転送など、ライフライン以外の手続きは解約・変更する契約チェックリストにまとめています。
この記事の要点
- 電気・ガス・電話は使用停止だけでなく、引込線や配管の撤去まで施主から各社へ依頼する必要があります。
- 撤去は依頼から数日〜2週間ほどかかることがあるため、着工の2〜3週間前を目安に連絡します。
- 水道は工事中の散水に使うため止めずに残し、閉栓は工事完了後のタイミングで行います。
解体前に停止・撤去が必要なライフラインは?
電気・ガス・電話やインターネットは停止と引込線などの撤去を各社へ依頼し、浄化槽は清掃・撤去・廃止届が必要です。水道は工事中の散水に使うため原則残します。
| 電気 | 使用停止+引込線の撤去まで依頼 → お客様から電力会社へ敷地内の電柱や支線については電柱・引込線の扱いをご覧ください。 |
|---|---|
| ガス (都市ガス/LP) | 閉栓+配管・メーターの撤去 → お客様からガス会社・販売店へ(アスベスト以外の有害物) |
| 電話 インターネット | 解約または移転+引込線の撤去 → お客様から通信事業者へ |
| 水道 | 原則そのまま残す(工事中の散水に使用) → 閉栓の時期は解体業者と相談 |
| 浄化槽 | 清掃・撤去・廃止届 → 撤去は解体業者/届出はお客様 |
| テレビ アンテナ・CATV | 解約 → お客様から各社へ |
解体前に水道を止めてはいけないのはなぜ?
工事中の粉じんを抑える散水に大量の水を使うためです。閉栓してしまうと散水ができず、近隣への影響が大きくなります。
意外に思われますが、水道は工事中の散水に使うため、止めずに残しておくのが基本です。粉じんを抑えるために大量の水を使います。閉栓してしまうと散水ができず、近隣への影響が大きくなります(粉じん対策)。
「水道はいつ止めればいいか」は業者に確認してください。当社では工事完了後のタイミングをご案内します。
電気・ガスは使用停止の連絡だけでいい?
使用停止だけでは不十分で、建物に引き込まれた電線・ガス管の撤去まで必要です。数日〜2週間ほどかかることがあるため、着工の2〜3週間前を目安に連絡しましょう。
単に「使用をやめる」だけでは不十分です。建物に引き込まれている電線・ガス管を物理的に撤去してもらう必要があります。これは電力会社・ガス会社の作業で、依頼から実施までに数日〜2週間ほどかかることがあります。
着工日が決まったら、できるだけ早く(目安として2〜3週間前に)各社へご連絡ください。ここが遅れると着工が延びます。
ライフラインの手続きはいつすればいい?
着工3週間前までに電気・ガス・電話へ連絡し、着工1週間前に撤去作業の完了を確認します。水道の閉栓は工事完了後です。
連絡先が分からない場合はどうすればいい?
「どこに連絡すればいいか分からない」「契約者が分からない」といった場合も、当社で分かる範囲でご案内しますので遠慮なくお尋ねください。
「どこに連絡すればいいか分からない」「賃貸に出していた建物で契約者が分からない」といったケースもよくあります(賃貸物件の場合はアパート・賃貸物件の解体も参考にしてください)。当社で分かる範囲のご案内はできますので、遠慮なくお尋ねください(施工の流れ)。
まとめ
電気・ガス・電話は早めに撤去まで依頼、水道は止めずに残す——この2点をおさえておけば、着工がスムーズです。
