庭木・庭石・外構の撤去|解体工事とあわせて頼むときの注意点
庭木の伐採と抜根、庭石・灯篭の撤去、池や花壇などの外構を解体工事とあわせて撤去するときの流れと費用の考え方を静岡県島田市の解体業者が解説します。
公開日: / 更新日: / 執筆:株式会社AMT
建物を解体するとき、庭をどうするかで迷う方は多いです。庭木や庭石は「建物の解体費用」には含まれないのが普通で、付帯工事として別に計上されます。何が手間になるのかを知っておくと、見積りの見方が変わります。
この記事の要点
- 庭木や庭石は建物の解体費用に含まれないのが普通で、付帯工事として別に計上されます。
- 庭木の撤去は伐採と抜根に分かれ、更地で引き渡す場合や後で建物を建てる場合は抜根まで行うのが基本です。
- 庭石は重機が庭まで入れるかが最初の条件で、入れない場合は小割りにして運び出すため手間が増えます。
- 外構の撤去範囲は土地のその後の使い道で決め、行き違いを防ぐため見積りの段階で書面にしておくのが確実です。
庭木の「伐採」と「抜根」はどう違う?
伐採は地上部を切る作業、抜根は根を掘り起こす作業です。更地で引き渡す場合やあとで建物を建てる場合は、抜根まで行うのが基本です。
庭木の撤去は2段階です。
- 伐採…地上部を切ります。高さと幹の太さ、電線や隣家に近いかどうかで手間が変わります
- 抜根…根を掘り起こします。太い根が基礎や配管に回り込んでいると時間がかかります
更地として引き渡す場合や、あとで建物を建てる場合は抜根まで行うのが基本です。根を残すと地盤の沈下や、あとの工事の障害になることがあります(解体と地盤調査/更地渡し)。
切った木は木くずとして処分します。太い幹や大量の枝葉は処分量が増えるため、費用に反映されます(廃棄物とマニフェスト)。
庭石や灯篭の撤去で問題になることは?
庭石は人力では動かせないほど重く、重機が庭まで入れるかが最初の条件になります。入れない場合は小割りにして運び出すため手間が増えます。
庭石は見た目以上に重く、人力では動かせないものがほとんどです。
- 重機でつかんで運び出すため、重機が庭まで入れるかが最初の条件になります
- 入れない場合は小割りにして運び出すことになり、手間が増えます
- 自然石は受け入れ先が限られることがあり、処分費が読みにくい項目です
状態の良い庭石・灯篭・石臼などは、引き取り手が見つかることもあります。残したいものや譲りたいものがある場合は、着工前にお知らせください。
外構まわりではどんなものを撤去する?
ブロック塀・フェンス、カーポート・物置、コンクリートの土間・アプローチ、池・花壇・ウッドデッキ、井戸・浄化槽などが撤去対象になります。
庭木・庭石のほかに、次のようなものが撤去対象になります。
- ブロック塀・万年塀・フェンス(ブロック塀の撤去)
- カーポート・物置・サイクルポート(カーポート・物置の撤去)
- コンクリートの土間・アプローチ・敷石
- 池・つくばい・花壇・ウッドデッキ
- 井戸・浄化槽(井戸・浄化槽の撤去)
家屋以外の撤去物をまとめた家屋以外の撤去もあわせてご覧ください。
庭はどこまで撤去すればいい?
撤去範囲は、売却・建て替え・駐車場など土地のあとの使い道で決めます。食い違いを防ぐため、見積りの段階で範囲を書面にしておくのが確実です。
庭の撤去範囲は、あとの使い道で決めます。
- 土地を売る…更地にして引き渡す条件なら、外構もすべて撤去します
- 建て替える…新築の計画に合わせて、残すものと撤去するものを分けます(建て替えの解体)
- 駐車場にする…整地の仕上げ方まで含めて決めます(整地と舗装)
- 建物だけ解体して庭は残す…残す範囲を図で確認しておくと行き違いを防げます
あいまいなまま着工すると「撤去されると思っていた」「残すつもりだった」という食い違いが起きます。見積りの段階で範囲を書面にしておくのが確実です(見積書の見方)。
庭木・庭石の撤去費用はどう決まる?
庭まわりの撤去費用は、木や石の量と、搬出のしやすさで決まります。木の本数・高さ・幹の太さ、石の数と大きさ、重機が入れるか手作業になるか、処分する量と種類ごとの処分先が主な要素です。
- 木の本数・高さ・幹の太さ、石の数と大きさ
- 重機が入れるか、手作業になるか
- 処分する量(体積・重量)と、種類ごとの処分先
自分で減らせるものを先に片づけておくと、そのぶん見積りは下がります。枝葉や小さな植木鉢などは自治体の収集に出せる場合があります(解体費用を抑えるコツ)。
まとめ
庭木は伐採と抜根で分かれ、更地にするなら抜根まで行います。庭石は重量と搬出経路が費用を左右し、処分先が限られることもあります。外構をどこまで撤去するかは、土地のその後の使い道から決めて、書面で範囲をはっきりさせておきましょう。現地を見てお見積りしますので、お気軽にご相談ください。
